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最近ヴィンランド・サガを読み直したら面白かったです。
で、ヴァイキング成分をもっと摂取したくなったので図書館でヴァイキング関係の本を借りたんですが、結構実在の人物が登場しているようですね。
興味深かったのでメモ。
ヴァイキングの時代ってほとんど原始時代の次くらいのイメージだったんですが、劇中は西暦1000年ごろ。日本でいうと平安時代なんですね。
今回参照した資料。
ビジュアル博物館の方は名前どおり、フルカラーで写真が多く載ってます。
ビジュアル中心のため歴史の流れとか一貫した知識を得るのはちょっと難しいですが、見ていてすごく楽しいです。大きな図書館だと全シリーズそろえて
いることが結構多く、個人的に好きでよくパラッと見ています。
開かれた〜の方は著者が考古学者で、歴史の説明も多いです。発掘現場の写真やノルウェーの美しい海の写真が多いですが肝心のバイキングの絵
がほとんどないのでビジュアル的バイキング分があまり摂取できないですね。
あと、資料検索中に京都産業大学の学生さんが書かれたヴァイキングに関する概要のレポートも発見しました。
さらっとまとまっていてわかりやすいです。
位置関係の理解の助けに地図も置いておきます。
なおカッコ内が歴史上の表記です。
まとめるとこんな感じ。
これからの展開としてはスヴェン王急死、クヌートがイングランド征服…と描かれるのでしょうか。
マンガでのクヌート王子は、幼い頃から宮廷の中で権謀術数におびえ生きてきた虚弱な少年です。
父王は彼を見捨て、兄ハーラル王子に王位を継承させるためにクヌートを戦場の中で死亡させようとします。さらに唯一信頼できた存在である忠臣ラグ
ナルも殺され、拠り所だったキリスト教も彼の心を救うことはできません。
現在のアフタヌーン連載では王子を求めるヴァイキング同士の殺し合いの中で、クヌート王子が無力な王子からカリスマ性を持ったリーダーへと変貌して
いく様が描かれています。劇中の言葉で言うとヒナ鳥が巣立ち始めているところです。
歴史上クヌートはイングランドを王の死後元イングランド王に返還されたのを奪い取っているので、スヴェン王から何も継承せずにこのままバイキングた
ちを統率して新勢力となる流れで描かれるのではないかと予想。
この流れだと兄であるハーラルに戦争を仕掛けそうですが、ウィキによるとデンマーク王位はハーラルの死により継承…とあるのでそれはないでしょう。
新解釈としてハーラルの死因は弟クヌートの暗殺をする、とか大胆予想。その暗殺をしたのがトルフィンだったりするとすごいしっくり感ですし。
まー勝手な妄想ですけどね。
その後トルフィンは商人になってヴィンランドに入植、と。ここらへんまで全て描かれたらエンディングになりそうですね。
新大陸で初めての子供が誕生して終わりだときれいにまとまるので、多分それがラストシーンになるんじゃないかと予想してます。
とはいえ今のペースだと10年かかっても…
ちなみにさらにその後をまとめると、赤毛のエイリークがグリーンランドを発見した頃は気候が暖かく航海もしやすかったものの、13世紀前から気候が悪
化し始め入植者の数は減り、1450年ごろが最後にグリーンランドに入植者が住んでいた時期となるそうです。
あと小ネタ、ヴィンランドサガの前作であるプラネテスに宇宙葬で太陽系の外に射出された宇宙飛行士のイブン・ファドランというキャラが登場します。
この名前の元ネタは10世紀にヴァイキングと交流し、それを記録に残したアラブの旅行家のイブン・ファドランみたいですね。
未見ですが、イブン・ファドランとヴァイキングを題材にしたマイケル・クライトンの小説もあるようです。
幸村先生はプラネテスの連載中にこの小説を読んでイブン・ファドランの名前をはるか彼方へ向かう存在のオマージュとして使用したのかもしれません。
ところでトルフィンのモデルの可能性があるソルフィン・カルルセフニのウィキを見落としてました。
それによると赤毛のエイリークの息子の未亡人であるグドリッド・ソルビョルンドティルがトルフィンの奥さんになるらしいです。
ということはレイフの兄弟の嫁さんがトルフィンと結婚することになるのかー。ていうかトルフィン未亡人さんと結婚かー。イメージわかねえー。
あとソルフィン・カルルセフニは970年生まれでヴィンランドに行ったのは1010年ごろですから、劇中の現在が1013年なのと矛盾しています。
これは3つの可能性が考えられます。
@トルフィンとソルフィンカルルセフニは別人。
A1000年前の話なので多少の年代のズレは誤差。
B現在のトルフィンはとっくに40代。るろうに剣心を超える逸材だ!
答えB:現実は非常である
えーと、今回はボケナシのマジメなコラムにするつもりだったのに…っていうか最初の更新ではそうだったのに…
こういうしょうもないことを書き加えちゃう僕のバカンバカーン。
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