愛藤遊彩の絵の描き方(暫定版)





WEB拍手で
>萌え娘かわいいですね!もっと見たいです
>萌え娘の描き方などもあるとうれしいです!参考にしたいです
という言葉を頂いたので、甚だ発展途上もいいとこですが僕の絵の描き方をざっくりと描いてみます。萌え娘じゃないじゃんというツッコミは却下で。

まあぶっちゃけね!僕自身まだ発展途上なので一年先の僕がこの方法を全く使ってない可能性も高いです。
しかし一応ゼロから始めていろんな教本も読んでこの状態になってるわけですから、「絵をパソコンで描くなんてどうしたらいいかわかんないー」って言う
正真正銘の初心者さんの参考にはなると思います。要するに同じ初心者ですからね、かえって熟練者の講座とは違う良さが出るんじゃないかと。
またそういった超初心者の参考になるよう出来る限り詳しく書きました。
僕の数ヶ月程度のノウハウですが、これを読んでいただければゼロから覚えていくよりちょっとは早く進化できると思います。

・下書き編

まずは下書き。シャーペンでザクザクと描きます。
道具は0.3ミリのシャーペン、消しゴム、ペン型消しゴム。
あとは定規とか丸を描く定規(シャーペンの上にあるオレンジのやつね)とか
そんなもんです。紙は普通のコピー紙。
今回は左側の後ろ向きのロボットを習作として製作します。右の方は関係な
い落書き。
ちなみにこいつはムーンライトマイルというマンガに出てくる遠隔操縦ロボッ
ト、ガーディアンです。カッコイイのです。




下書きが完成しました。まわりに書き込んである文字は、描いてる途中でバラ
ンスを調節するためにパーツの位置をずらしたり長さを延長したり短縮したり
の指示です。
自分用の指示ってのもマヌケですが、描き込んでおけば忘れないので。
なんで下書きを書きなおさないかはあとで述べます。






・本書き編

トレス台(ライトボックス)で下から明かりを当てて、下書きをなぞって線画を作成します。
最初はつけペンや極細ボールペンでのペン入れでやってましたが、「ペンはやり直しがきかない、きれいな線を引くのに熟練が必要」という欠点があった
ので現在はこちらの方で試行錯誤中です。
ちなみにこのロボ、ガーディアンの出てくるムーンライトマイルの作者太田垣康男さんも連載中で(主に作業短縮のため)シャーペンに移行したそうです。

閑話休題、これは自作のトレス台です。簡単に言うと下から光を出す台ですね。
紙を2枚重ねてトレス台の上に置くと、その下からの光によって下の紙の線が上の紙に映るわけですね。
で、下の紙の絵をトレースして上の紙に描けるというそれだけの道具なんですがA4サイズで1万近くするんです。高いよ。
そこで自作してみました。参考として一度(友人の)既製品のトレス台を触ってみましたがぶっちゃけそれには負けてると思います。(ええー)
でも負けてはいますが十分使いものになります。千円ちょいで十分満足できる性能なので、トレス台購入を考えてる人は検討しても損にはなりませんよ。
右に移ってる小さい蛍光灯はパソコンのモニターに設置するミニ蛍光灯。要するに枕元スタンドのパソコン用ですね。ホームセンターで1000円くらいでした。
取り付け用のアームが邪魔だったので取り外してあります。
左の半透明のケースはダイソーで買った書類ケース210円。グニャグニャするのを防ぐために箱と蓋を重ねて2重にしてあります。
で、書類ケースの下に蛍光灯を入れます。書類ケースは表面に凹凸があるのでダイソーで買った書類用のクリップ付き下敷きを追加します。
これで完成。どうです、異様に早いでしょう。
工作をしたところは蛍光灯のアームを外すのと、蛍光灯のコードがケースの下を通るところを爪切りでえぐってコードが通るようにしたくらいです。



下敷きに下書きと白い紙をセットしてクリップで挟みます。(写真の紙はすでに
線画が描き終わってます)
実は最初透明の下敷きを探したところ、クリップのついてる半透明のものしか
見つからずやむなくこれにしたんですね。
ところが実際に使用してみるとクリップのおかげで紙がずれなくて、非常に使
いやすかったです。怪我の功名。





















トレス台(ライトボックス)で下から明かりを当ててます。あててんのよ。
透けて見える下の絵にあわせて描きこんでいきます。このときバランス調整のための指示に合わせて紙をちょっとずつずらしてトレスします。ここでクリップが非常に生きてくるわけですね。
で、例えばこの写真の場合バックパックがちょっと上すぎるので下にずらすように、という指示がバックパックの横に書き込んであるので、バックパックを描いてから紙をずらして胴体を描きました。
下書きでのバランスの崩れは、下書きを直さなくてもある程度この方法で対処できます。ペンで下書きに描き込む方法だとこうはいかないですね。
勿論最初からキレイに下書きを描くのがベストですが。
あとちょっとした修整ならこの方法でいいですが、あんまり大幅な変更にまで完全に対応するのは難しいです。ある程度以上はちゃんと下書きをやりなおしたほうが却って早いですよ。ふふ…本当にね…面倒がらずちゃんと修正しておけばあんな大変なことには…


とりあえず線を引くコツとしては、明かりが当たってると描いた線が見づらいので描き残しがないか時々チェックすること。
あと線が見づらいのでつい筆圧を強くしてしまいますが、線がよれて汚くなるのでオススメできません。力を入れる→線がよれる→消しゴムで消してやり直す→線の跡が残っていてさらに線がガタガタになる→エンドレス。
コレの前に描いたベネチアンはそれで失敗しました。強くしないようにサッサッと描いて、こまめにチェックするのが大事です。

あと、この絵はHBのシャーペンでトレスしましたがもっと濃い芯を使うとやりやすくなります。現在描いてる絵で0.3の2Bを使ってみましたが、余計な力がこもらない分かなりキレイに描けますね。









で、コレが完成した線画。
実際にはこの3倍くらいの大きさで色を塗ってからこのサイズに
縮小します。


色を塗って別に作った背景と合成。
水蒸気のような煙の中現れる原作の登場シーンを意識してザ
ッザッと白で煙を書き込んで完成です。
背景はアクリル絵の具で描いてみましたが大失敗。
正直白の煙でごまかしてます。
絵の具自体は面白いのでいろいろと使っていきたいですね。



というわけでいかがでしたでしょうか。スキャナで取り込む前の段階までをざっと紹介してみました。
スキャンして色塗りはまたそのうち。やるとしたら他の絵でやります。



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