カブトボーグ 12話後半レビュー




「シェリル!なぜ君がここに!?」

「安心しろ、こいつはお前を裏切っちゃいないぜ。
シェリルは組織を抜け出しお前のもとへ走ったんだ。
俺を倒せというために、わざわざ組織を裏切ってな」







ロイド「ソンナ…」


ロバート「組織の掟は知っているな?だから最後に俺とお前のバトルを見せてやろうというんだ…」


ロイド「シェリル…!」


ロバート「知らなかったぜ、お前は俺の妹だけじゃなく、シェリルにまで唾つけてたなんてな…」


シェリル「!!」


ロイド「チガウ!ソレハ間違イデス!」


ロバート「言い訳なんていいぜ、どうせお前を倒したあとにじっくり…」


ロイド「ヤメロォ!………マダ分カラナイノデスカ! シェリルハ…シェリルハズット…」







組織って何の組織なんでしょうか。

あとじっくりとナニをする気だ。えろいことか、えろいことか(おっさん)
まあ多分ロバートがロイドを倒したあとに、ロイドに対しての復讐をじっくりとするとかそういうことなんでしょうけども。

※このあたりの解釈はレビューのチェックをしてくれた友人と喧々諤々の議論になりましたが、最終的にやっぱエロいことだろうという結論に帰着しました。

追記:さらに友人と議論を重ね、ロバートは『シェリルがロイドに手篭めにされて裏切った』と解釈してて『ロイドはそれは誤解だ』と言い訳をしたけども
『言い訳はシェリルを守るためのもの』とロバートは考えて、『シェリルに対してはロイドを倒した後にじっくりと裏切り者に対する処置をする』んだから言い訳をしても無駄だと言ったんじゃなか
ろうかと言う結論に達しました。
有意義な結論がでてよかったです。さっきまでえろすえろす言ってましたが。



というか「マダ分カラナイノデスカ!」って昔の知り合いとなんだから母国語でしゃべってるはずなのに
ロイドさんがなんで片言のままなのかが僕にはいちばん分からない。



ロイドさんのセリフ読むほうもめんどいでしょうけどこれタイプする方もめんどいんですよ!















何か誤解があるようで、ロイドさんは必死で説明しようとしていますがロバートは聞く耳を持ちません。
なおも話そうとするロイドさんを止め、ロバートは言います。

ロバート「おおっとロイド…分かってるだろ。俺たち
のルールは今も昔も変わらない」
「力こそが全テ!何カ言イタキャぼーぐデ語レ!!


あらあらここでいきなりボーグバトルとか自然な展開だこと。

まあこのアニメは”人造昆虫カブトボーグVXV”なのでどっかでカブトボーグを絡めなきゃいけませんからね。自然自然。

マフィアのボスがカブトボーグをしにやってくるのも倉庫内にカブトボーグのリングが当然のようにあるのも全然おかしくないことです。
ロバートがあらかじめリングを用意させたんでしょう。
道端や森の中にもカブトボーグのリングは存在するのでこれくらいはなんら驚くことではありません。

あと、このアニメは「話のどこかでカブトボーグをからませなきゃいけないという制約のあるアニメ」
ではなく「カブトボーグを登場させればあとはなにやってもいい無法地帯アニメ」
といった方が正しいかもしれません。



「覚えていたようだな…チャージ3回!!
 ブルックリンエントリー!!ノーオプションバトル!!」
「チャージ3回!!ブルックリンエントリー!!
 ノーオプションバトール!!」






ぶるっくりんえんとりー?
また初耳のルールが出てきました。

まあ何の説明もなく新ルールが出てくるのはカブト(以下略)

これ貼っとこ。

作成しといてなんだけどこの画像使い勝手よすぎる。







掛け声に合わせてコインを上にトス。




その間チャージ。

「うおおおおおおおおおおお!!」
「うおおおおおおおおおおお!!」







コインが落ちると同時に

チャリ――――ン
『チャ――――――――ジ、イン!!』







なるほど!コインが落ちると同時にチャージインするというルールなんですね!

いつものフリーエントリーでも大体一緒にチャージインしてるんだけどコインの必要性がいまいちわからない。


深く考えたら勝ち負けでいうと負けです















ロバートは回想を語りだします。

「あの頃、俺とお前はコンビで売り出し中のボーグ
バトラーだった」







「生きるために何でもやっていた俺たちにとって、
ボーグバトルは唯一の希望だった。
ボーグバトルでのし上がれば、この吹き溜まりから
ブルックリンからいつか抜け出すことができる」







「俺たちはそんな希望に満ち溢れていた。
俺、ロイド、そしてお前の恋人であり、俺の妹であるキャシーと、
シェリルの4人でいつかこの掃き溜めを抜け出す。
それが俺とお前の口癖だった…」




「だが、その夢もはかなく散った…ロイド!お前の
 チンケなプライドが全てを台無しにしたんだ!
 あの時お前が首を縦に振ってさえいれば俺たち
 4人は、新たな世界に旅立つことができたんだ!!」










責め立てるロバートの言葉にロイドさんが反論します。


ロイド「ソレハ違イマス、裏切ッタノハロバート、
 アナタノ方デス!」





7年前、ロイドさんとロバートの二人はニューヨーク、ブルックリンのボーグバトルランカーでした。
順調に順位を上げていく二人。しかしある日、ロバートはロイドに八百長試合を持ちかけます。
怒りもあらわに八百長を断ったロイドさん。




しかしロバートが八百長を持ちかけたのには理由があったことをシェリルが告白します。

ロバートはギャングに妹のキャシーを人質にとられていたのです。ロバートはそのことをロイドに言えませんでした。
言ってしまえばロイドはわざと負ける。
それがどうしてもできなかったから、あえてロバートは悪に染まったのです。







その後、試合でロバートはロイドを決死の覚悟で追い詰めますが、やはりロイドには歯が立ちません。
軽蔑したロバートにとどめを刺そうと必殺技を放つロイド。
そこに飛び出す影が!キャシーです!!!


ギャングから逃げ出したキャシーは、誤解による2人の対立を止めようと割って入りました。

しかしそれが悲劇の原因となりました。
ロイドの放った必殺技のビームがキャシーに当たってしまったのです。
カブトボーグって人が死ぬビームが出るんですね。
「だめええええ!」
「キャアアー――――ッ!!!」
「キャシ――――!!」








ロイド「キャシーはロバートヲ助ケルタメニ…ソレジャ…」



シェリル「そしてあなたは街を去りボーグバトルからも
身を引いて、ロバートは悪の道へ堕ちていった…
どうして!?どうしてこんなことに」




悲しみに崩れるシェリル。
その声もロバートには届かず、ロバートはキャシーを失った怒りをロイドにぶつけます。





ロバート「そんなこと関係ない!俺は、あのときの決着をつける! 妹の敵をこの場所でとるだけだ」
「うおおおおおおおおお!!
 ミッドナイト・テンダー・ヒットマン!


ロバートの必殺技の掛け声とともに
ミッドナイトテンダーヒットマンのビジョンが発現。
狙撃銃を構えた殺し屋が一筋の涙を流しながら、
引き金を引きます。
ライフルから放たれた銃弾

弾丸がイメージとしてロバートのカブトボーグ、ブル
ックリン・ボトム・デザイアに重なります。




しかし、親友だった二人の誤解による憎しみ。
二人の友情を知っているからこそ、シェリルは耐え切れずに二人の間に割って入ります。

それが7年前の悲劇の再現となることもかまわずに…



「やっぱりダメよ!
 二人が戦うことなんてないのよ!」



ロバート「ッ!!」
ロイド「シェリル!」



飛び出すシェリル!

迫り来る銃弾! 悲劇の再現!

ちょっとついていけない俺!







シェリルにミッドナイトテンダーヒットマン(必殺技)の銃弾(のようなオーラ)が当たりそうになったそのとき!

「レッドアウトゴールデンマキシマムバーニング!」

リュウセイが現れて助けました。
本当に今回のリュウセイはちゃんとした主人公です。






「話はすっかり聞かせてもらったぜ、だからこそ言
おう。戦えロイドさん!」
「過去もしがらみも関係ねえ!戦うんだロイドさん。
今この瞬間に!その先に必ず明日はある。ボーグ
バトルの神聖さ、思い出させてやれよ。ロイドさん」




熱いリュウセイの励ましに、ロイドさんも表情を変えます。
「フフフフフフ、ナマ言ってくれるぜ…
 まったくよう……」




ロイド「だが、お前の言うとおりだぜ!リュウセイ!」

メガネを外したロイドさんはまるで別人のように精悍な顔つきに。
言葉遣いも乱暴になりヒゲも伸びます!

…ひげ?


「見せてやるよロバート、真のボーグバトラーの、
熱い魂ってやつをな!」
「ふっ、ようやくその気になったようだな」






「うおおおおおおおおお!!」
「はあああああああああ!!」

そして男たちは戦いを始めます。
さっきまでの陰惨としたものではなく、熱い友情をぶつけ合う魂の戦いです!

そう、こ れ こ そ が 人 生 の 縮 図 、 男 の ロ マ ン で す!





ロバートの突進をロイドさんはひらりとかわします。

「おいおい、いくら俺がブランクでなまっているから
とはいえ、そんな蝿のとまる攻撃…
あくびをしながらだって避けられるってもんだ。
出せよロバート…お前の必殺技を。
…でなきゃお前に勝ち目はねえよ」











ロイドの挑発にロバートの気合も上がり、さっき以上の必殺技を繰り出します。








「いいだろう、俺の全てをお前にぶつけよう…
 そして俺は空白の7年間を、この手に取り戻す!!
 うおおおおおおおお!」
「ミッドナイト・テンダー・ヒットマンズ!!」






暗殺者の数が6人に増えました!


6人のヒットマンが…
6つの弾丸を発射して…
ひとつに合体。

つまりこの必殺技の破壊力はさっきの6倍!









ロイドさんも必殺技を繰り出します。
いや、ここはあえて真・ロイドと呼びましょう!

「奏でるぜ」
「俺の魂のブルースを!!!」
「センチメンタル・アウトロー・ブルース!!!!」






掛け声とともに背後に黒人のブルース奏者が現れます。

ブルースは苦しみや悲しみ、故郷への思いを凝縮した音楽といわれています。

悲しみの過去。故郷への思い。
それは場所だけではなく、もう帰ってくることのない友人たちとの思い出でもあるのでもう限界。


ミッドナイトテンダーヒットマンズってなんなんだとか
なんで殺し屋なんだとか
6人並んで涙を流すのはシュールすぎるとか
熱いストーリーにちょっと野暮なツッコミは控えた方がいいと思って。敢えて、敢えて流してきたけども。




それでもまあ銃弾がイメージってのは必殺技の威力的に分かりますけど
ブルース奏者がイメージの必殺技って前代未聞すぎる。


強いのか弱いのかもよくわかんないんですけど。








あとメガネを外して性格が変わるのはまあ分かるけどヒゲは伸びねえだろ。







…………ああすいませんお待たせしました。

ごめんね。お兄ちゃんはツッコミの病気なんだよ。

マグロと同じでね、ツッコまないと死ぬの。
さて、もう大丈夫なので続きをレビューしましょう。










2人の必殺技がぶつかり、激しい光がおきます。

「す、すごい…」
「あれがロイドさんなのか?」
「これがボーグバトル…これが魂の戦い…」
「フィニッシュだ!ロバ――ト!!」








2体の動きが止まったところで真・ロイドさんのシーザーカエサルエンペラーがロバートのカブトボーグを投げ飛ばしてリングアウトとなりました。。







派手な必殺技の割に投げ技とか地味な絵面。
倒れこむロバート。


光の原理はなんなんだとかなんでダメージが使用者までに伝わるんだとかいろいろツッコミ所がありますが、とにかく決着となりました。






「キャシイ…負けちまったよ……」




「おいロバート、お前は本当にドジな野郎だぜ。
7年間も時を止めて一番大事なものに気づかなか
ったんだからな」
ロバート「…どういうことだ」
「近くにありすぎて目に入らない。失ってからその
大切さに気づく。人ってのは…得てしてそういうも
んさ。…まだ分からないのかよ、ドジ野郎。
 シェリルの瞳には、ずっとお前しか映ってなかっ
たってことさ」
ロバート「!! シェリルが…」
ロイド「もう2度と俺たちは過ちを繰り返しちゃいけ
 ねえ。だから…大切にしてやれよ」
シェリル「ロイド…」








ロイド「あばよ、達者でな…」
シェリル「ロイド…ありがとう」


ロバート「あばよ…マイバディ」





……………シブいなあ











そして因縁も終わり、また日常へと戻ります。
店の掃除をしているロイドさんは、いつもの穏やかなロイドさんでした。

「フーンフフーンフフーンフフーン
 ン? ドウカシマシタカ?
 私ノ顔ニ何カツイテマスカ?」
ケン「いや、そんなことないって…なあ?」
勝治「ええ、そうですよ。
    何もついてなんかいませんって……」
「ソウデスカ。ナーラ、イインデース。
 フーンフフーンフフーンフフーン」


メガネがついてるんだよ。(ニコニコツッコミ)




というわけでカブトボーグ12話のレビューを終わります。
このエピソードはストーリーのできもよく、ロイドさんのキャラクターとしての魅力も立っている名エピソードですね。
ちゃんとあふれるツッコミどころもあってカブトボーグらしいです。
登場人物も比較的奇行に走らなくてカブトボーグにしてはまともな話ですし。


いや、この内容でマトモとかちょっと感覚壊れちゃってるとは思いますが。


さて、これでリュウセイ、勝治、ロイドさん、ベネチアンとメインキャラをバランスよく紹介して来ましたので次回はケン話をやろうと思います。

例によっていつになるかは未定ですが楽しみに待っていただけたら嬉しいです。


トップへ
戻る



無料ブログ(blog) 無料ホームページ作成