今回はちょいと渋め。
カブトボーグ 12話前半レビュー
「過ぎ去りし日!チャコール・グレイ・フォルクローレ」









注意!


このレビューには上記のタイトルのネタバレが含まれています。
ネタバレを嫌う方は閲覧しないでください。
そしてかわりにカブトボーグのアニメを見てください!

あとできれば友人知人に布教してください。見る見ないにかかわらず。





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今回は外国、雨の降りしきるスラムの街から始まります。


モノクロームの画面、けだるいジャズ。
外を見る女性。手には赤い薔薇。
涙を流しながら、薔薇を窓の外に投げ捨てます。



鮮やかな薔薇は窓の下へ落ち…
そこを通った車に無残に轢かれます。
タイトル


千切れる赤い薔薇は千々の彼女の心を表しているかのようで…
うん、これなんのカウボーイビバップが始まったんですか?





そして日本。
カブトボーグショップで、主人公のリュウセイたちは店主のロイドさんとカブトボーグで対戦しています…が、ロイドさんはリュウセイに全然勝てません。
ロイド「イヤー、さすがリュウセイ君、何度ヤッテモ
カナイマセンネー」
勝治「ロイドさんもマシンを持てばいいのに」
ケン「名前をつけなきゃ愛着もわかないしな」
ロイド「イインデスヨ、
   君タチノ成長ヲ見守ルノガ私ノ役目デスカラ」




ただ単に興味がないのか、それとも何か理由があるのでしょうか。
ロイドさんは自分のマシンを持つことに消極的なようです。








そこに一通の手紙がやってきました。エアメールのようですね。






書かれている内容を見たロイドさんはあわてて店を出て行ってしまいました。
ロイド「皆サン、私はチョット出カケテキマス、
    店番頼ミマシタヨ
ケン「あ、ちょっ、ロイドさん…」


あ…ちょっロイドさん?




小学生に店番を当たり前のようにさせるとかどうかと思う。

ええ、まああれですわ。いつも言ってるセリフでココはまとめておきます。
これがカブトボーグなので慣れてください。




日常茶飯事です。


















小学生に店番を頼んだロイドさんは砂漠の真ん中に立つ一軒の酒場にやってきました。


サボテン、タンブルウィード、砂漠。
西部劇そのものの両開きドアを開けると、
中で酒を飲んでいたカウボーイたちがギロリとにら
んできます。

ここはジャパンのどこの西部ですか?






ロイドさんはかまわずカウンターの女性に話しかけます。
ロイド「シェリル!」


シェリル「久しぶりね、ロイド…あなたの生活を煩
わせたくはなかったんだけど…あの人がビッグアッ
プルのトップに立ったの」
ロイド「!!」




シェリル「お願い!あの人を止められるのはあなた
だけなのよ…これ以上過ちを繰り返さないためにも
…キャシイのためにも…」
ロイド「ヤメテクダサイ!私ハ過去ヲ捨テタノデス!
モウ昔ノ私デハ…アリマセーン!」
シェリル「ごめんなさい、虫が良すぎるわよね…
 あなたはもう別人。
 …あの日あの時、町を出て行ってから…
 忘れてちょうだい…さよなら。ロイド」

「コレでよかったんだ…ソウデスヨネ、キャッシイ
…」
未練を振り切るようにウイスキーを飲み干すロイド






だからこの酒場はどこの日本なんでしょうか。
というかこのアニメはどこのビバップなんでしょうか。














場面は変わって街の駅。
赤いスーツの男が、あからさまに不審な黒服マフィアの集団に話しています。

「ここがアイツの住んでいる町か…野郎ども、シェリ
ルを探せ。あいつならロイドの居場所を知っている
はずだ」

どうやら赤いスーツの男はロイドさんの行方を追っているようです。

ロイドさんの店名はロイズ・パーツ・ショップだし
電話帳で結構簡単に見つかると思うんですけどね。

電話をかければ確認も簡単ですよ。受話器をとっての第一声は「ロイドの店デース」だから。





「フフ…もうすぐだ…もうすぐだぞ…ロイド」
赤スーツの男の脳裏に、過去の記憶が浮かびます。


二人の男がカブトボーグで戦っています。
どうやら赤スーツとロイドさんの若い頃のようです。





「ダメええええぇぇぇぇ!」
金髪の女性が止めようとあいだに入ってきました。
しかし、戦いのさなかはじけ飛んだビームが彼女
の胸を貫きました。
「キャア―――ッ!!l」
赤スーツ「キャシイ!」
ロイド「うわあ――――ッ!!」








カブトボーグで人は死ぬのか? 死ぬ。死ぬのだ。





えー、ワタクシ以前からカブトボーグの危険性を再三にわたって主張してきたわけですが。



死ぬんですね。カブトボーグで。人って。規制しろ。










赤スーツ「………あの時つかなかった決着をつけようぜ。相棒(バディ)」

うん、あの、ここまでで5分です。






そしてついにロイドさんのもとにスーツの男からの挑戦状がやってきます。

電報「決着をつけよう…午後7時に埠頭まで来い」
ロイド「ロバート…」



電報を読んで様子のおかしくなるロイドさんを3人は心配します。


ケン「何かあったんだろ、顔見りゃあ分かるって」
勝治「ロイドさん、僕らでよかったら相談に乗りま 
   す。話せば楽になることもあると思いますよ」
ロイド「健君、勝治君…」



優しい言葉をかける勝治たち。しかしリュウセイは敢えて厳しい言葉をかけます



リュウセイ「いや!ダメだ!避けて通れない道な
ら、己の力で乗り切るしかない!
それが男ってもんだろう!!」



この言い方がかえって良かったようで、その言葉にロイドさんは吹っ切れます。

「ソウデスネ…リュウセイ君ノ言ウトオリデス。
 今コノトキガ、決着ノトキナンデスネ。
 私ハモウ…逃ゲマセン!」





そしてロイドさんは7年間封印していた愛機、シーザーカエサルエンペラーを取り出して、決戦の場へと向かいました。




リュウセイ「さあ、行くぞ!
ロイドさんは自分の力で戦う決意をした。
…それでもピンチなときこそ、俺たちの出番だ!」
勝治・ケン「あ、待ってよ〜!」



リュウセイのセリフがすごくいいですね〜。ここのシーンは貴重ですよ。
この人がこんな矛盾しないかっこいいこと言うことなんてこの先なかなかありませんからね。イヤホンとにこれ以降…あったかな。

リュウセイさんはやればできる子なんです!

ただ…それ以上にやっちゃいけないことをやっちゃう子なんだよなあ…






ロイドさんは埠頭に到着。
ロバートと再会しますがそこにはなぜかシェリルの姿も。



ロイド「ロバート!………シェリル!」
シェリル「ロイド…」

スポットライトは部下に準備させたんでしょうか。











緊迫した状態で後半へと続きます。


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